クラウド会計のデメリット 正しく知れば、メリットのほうが絶大!

あまりデメリットはないクラウド会計 あえてデメリットを考えておく

 

クラウド会計利用に置いてのデメリットですがオンライン上に会計データを集め計算する仕組みをとっているため既にソフトウェアなどで会計ソフトを導入している企業にとっては、データの移行に手間がかかり、導入の時移行コストが多くかかってしまう、ということがあり得ます。

しかし、すでに会計ソフトを導入しているところでも、自動的に入力・帳票の作成・保管までしてくれるソフトをすべて導入できている例はまれであり、特に一気通貫に、仕訳から決算書及び申告書作成まで一つのWebサービスで完結できるのは一部のクラウド会計に限られています。圧倒的に効率化に資するクラウド会計のメリットと、データ移行コストとを十分に比較衡量する価値はあります。

また、セキュリティに関して、オンプレミスサーバのほうが安全、との考え方をしていらっしゃる方も多くみられます。企業のサーバ設置場所である「オンプレミス」から一切データが外に出ないほうがいい、と考えるのです。

しかし、企業活動が大きくなったり、あるいはリモートワークを考える場合、サーバからスタンドアローン(インターネット接続なしの状態)PCにデータを置いてのみ作業することは現実的な経理業務とは言えないと思います。また、セキュリティのレベルですが、クラウド会計のfreeeやマネーフォワードのクラウドサーバのセキュリティレベルや、通信の暗号化の強度は金融機関で利用しているITインフラ並みの強固さです。クラウドサーバは、セキュリティが強固なことで知られるベンダーのものですから、設備投資を自社のみで行い、セキュリティを強化することには限界があり、オンプレミスがより安全などとは到底言えません。

では、クラウド会計業者が倒産したらどうするのか?というご質問もありますが、クラウドサーバに格納したデータ自体は引き上げることも可能ですし、サービスの引継ぎを他社に行いユーザの救済をしないと法的倒産手続も進まないでしょう。サービスが途絶する、ということは現実的な想定ということはできないと思います。

このように、あえてクラウド会計のデメリットを考えても、すべて対処あるいは合理的な説明が可能と思います。正しく知ればより魅力的なのがクラウド会計です。それでも、導入に少しでも不安が残るのでしたら、ぜひ当事務所にご相談ください。