IT エンジニアのキャリアビジョン 起業?では何をしておくべき?

起業家は若手急増 背景は?

今までは、ベンチャー起業家や経営者は、営業職出身者が大半でした。

社長自らクライアントから大口の受注を引っ張り売上を上げてきたり、一度に営業社員を採用し、営業組織を作ったり。社長が営業部長を兼ねてイケイケドンドンとリーダーシップで組織を引っ張っていく、といったスタイルが多かった印象です。

これに対して、最近のIT業界では、テクノロジーオリエンテッドな企業やビジネスモデルが増えてきており、社長自身が、エンジニア出身者である事が珍しくなくなってきています。

さらに、2000年当時のオンラインバブルと比較して、最近の会社の起業の特徴として、エンジニア出身者の起業が増大してきました。

しかも、これらの社長や、起業家の低年齢化が目立ちます。

若い年齢だと多少のムリや数多くのプロジェクトをこなすだけの余力と体力があるため、適切な負荷が掛かり、他にもまたスキル・能力が高まっていくという好循環に転じやすいのも要因です。

業務を発注する企業サイドとしては、エンジニアの若さゆえにさまざまなテック動向やプログラミング言語を吸収しやすく、PDCAを即座に回しながらプロジェクトを回してくれると見込みされていると考えてよいでしょう。

プロマネ・コンサルは40代以降ビッグプロジェクトが来る

一般的なシステムエンジニアの会社では、40歳以降はマネージャー職について現場からは離れてマネジメントメインの業務構成となり、最先端テックに現場で触れる機会は大幅に減ってしまいます。

その代わり、40代以降は、プロジェクトマネジメントスキルや、折衝力・交渉力を必要とする大きなプロジェクトのSEまたはコンサルタントとして活躍することが市場の期待といえます。

シニア、といわれる50代以降で独立し、ミッションクリティカルなプロジェクトを回し、月額の報酬も2-300万といったエンジニア出身者もいます。

若い年齢層と、経験豊富で何が来ても大丈夫、というほどのシニア層、どちらかが業界では「モテル人材」になってきているかもしれません。二極化傾向です。

市場はDemanding 対抗するスキルを常に磨きチャンスに備える

こうした二極化は、IT業界自体が成熟化してきており、ユーザーもサプライヤーも目が肥えている事を背景に、ビジネスモデルやサービスの設計やアルゴリズムが多様化・複雑化している事が原因かもしれません。

ビジネスモデルの理解・サービス設計では、成熟したスキルを望み、技術では最新の技術の吸収力、と市場はエンジニアの皆さんからすると「言いたい放題」です。各年齢層に求めるスキルが違う、最近はその傾向が顕著と考えると、もう少し納得感は高いと思います。

そのため人手不足が起こりがち、それでいて余っている人材もいる、とのアンバランスが解消されない、というとご納得いただけると思います。できる人にとことん仕事があつまります。

いずれにしても、フリーランス・エンジニアには時代の潮流や、会社側のトレンドに合ったスキル・アビリティーをアップデートしておくことが必須なのです。

なので、フリーランス・エンジニアになるとの心積もりでいるのなら、現在すぐにでも、「そのつもり」で行動に移すことが肝要です。今すぐにでも起業のための行動を起こしましょう。

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