経営者のための「自分でできるLP(ランディングページ)作成」
目次
はじめに
WEBマーケティングが事業主にとって必須スキルとなった今、ランディングページも自分で作成することができれば、集客力も高まります。
今回は、ランディングページ初心者の経営者・個人事業主の方に向けて、簡単なLPの作成方法をご紹介致します。
htmlの修正と違って、ランディングページの作成ともなると、プロのデザイナに依頼する事の方が多いでしょうが、
ランディングページ制作の基礎を抑えておけば、デザイナへの依頼もしやすくなります。
1.LP(ランディングページ)とは
ここでは創業当時に必要なLPの目的と、書き方をご紹介します。
1-1.LPの目的
読者に商品やサービスを紹介するだけではなく、「実際に商品を購入、またサービスを利用してもらうため」のWEBページとなります。
1-2.LPの構成
LPの主な構成は以下のようになります。
・キャッチコピー
・読者の共感
・商品(サービス)の説明
・メリット
・口コミ
・申し込みフォームや連絡先など
2.それぞれの構成の作り方
・キャッチコピー
読者に「ランディングページを読みたい」と思わせることがキャッチコピーの大きな目的です。
どのようにすれば読者の気持ちを惹きつけることができるのでしょうか。読者の生活・行動様式・生活環境を具体的にイメージすることが重要です。
いくらかっこいいキャッチコピーを作っても、読者のニーズに合わなければ意味がないのです。読者に「 この商品を買ったら今の悩みを解決できるのではないか」「この商品を買うことでより良い生活になるのではないか」と思ってもらうことが必要なのです。
キャッチコピー部分の構図として、文章は左側、写真は右側に配置するようにしてください。読者は左側から右側に読むことが通常であり、左側に文章があったほうが読みやすいのです。ランディングページは文章力がどうしても多くなるので、効果的に写真を使います。
・お客様の共感
いきなり商品を説明するのではなく、お客様の共感を得ることが大切です。 上述の通り、ランディングページの目的は、読者に商品を紹介するだけではなく、「商品を買ってもらうこと」です。
そのため読者が商品を知る前に、読者の立場や悩み事・困り事を共有している必要があります。
実際にその商品を使って問題を解決したことがある場合は、商品を使う前の状況を説明しても良いでしょう。同じ問題を抱えている人であれば、「それではどのように解決をしたのだろう」と商品やサービスの紹介を読みやすくなるのです。
・商品(サービス)の説明
ここで初めて商品やサービスを説明します。ただ文章を書くのではなくて、イメージをしやすい写真を載せることが大切です。 サービスを提供している人や、提供している場所の写真を載せるのも良いでしょう。
またパンフレットや冊子などがあれば、それらの写真を載せることでより読者がよりイメージしやすくなります。
・メリット
ランディングページは、読者で商品やサービスを購入した際のメリットを書くことが最も大切です。その商品のメリットについて5個程度見出しを作り、それぞれをわかりやすく説明するようにします。
ここで注意をしたいのは、いくら読者に伝えたいからと言って同じ事ばかりを続けないようにすることが重要です。
また、メリットはあくまで読者の立場で得になる情報です。「日本一売れています」といった情報は読者にとってはあまり魅力的ではありません。「この商品は収納に困りません。」のような文章の方が読者にとってメリットになるのです。
・口コミ
実際にその商品やサービスを使っているお客様の口コミを紹介します。できるだけリアルな言葉が必要であり、デメリットも正直に記載することによって、商品の今後の改善が期待されるようになります。
またテレビや雑誌などですでに取り上げられている場合は、口コミの部分で紹介することもできます。
・申し込みフォームや連絡先など
申し込みや、連絡をいただくまでがLPの目的です。忘れないように問い合わせ先を記載します。
3.HTML/CSS
WEBページを作るために、必要なHTMLの知識をご紹介します。
こちらは、経営者のための「自分でできるHP修正」にてご紹介しております。時間の少ない経営者のために必要最低限の知識を、最速で習得する方法をご紹介しております。